気になる商品使ってみた!「本に寄り添う文鎮」編

愛用品紹介

資格勉強や調べものをしているとき、厚みのある本や参考書は手で抑えていないと「パタン」と閉じてしまいますよね。長時間ページを抑えながら本を読むと手が疲れてしまいますし、メモを取りたい時に手を離してページが閉じてしまうのもストレスです。

そんな中、以前から気になっていた「本に寄り添う文鎮」を使ってみることにしました。

「本に寄り添う文鎮」とは?

細長く曲線のある不思議な形状のアイテムは、厚みのある書籍や参考書を開いたままの状態で保持するのに便利な文鎮です。使い方はとてもシンプルで、開いた本の上にそっと置くだけ。ページを開いた状態の本に沿うような曲線で、載せるだけでしっかり安定します。
真鍮製に惹かれながらも、初めての挑戦だったので黒い鉄製タイプを選びました。口髭のような見た目も魅力的です。

在宅ワーク中の資料確認、資格試験の勉強、レシピ本を見ながらの料理、読書など、使えるシーンは意外と幅広め。実用性のあるアイテムですが、おしゃれな道具としての雰囲気もあります。

実際に使ってみた率直な感想

まず手に取って思ったのは、見た目以上にずっしりしています。この重さのおかげで、本はしっかり抑えられます。
ただし正直に言うと、細長くて重いので持つときに鈍器感はあります。足に落としたらちゃんと怪我しそうですし、フローリングに落としたら床も無事では済まなさそうです。使うときは、落とさないように注意しましょう。

クリップタイプとの違いを正直に比較

本を固定するアイテムとして、クリップタイプもあります。知り合いがクリップタイプを使っていたので、「本に寄り添う文鎮」と比べてみました。

本を挟まないので傷付けづらい

「本に寄り添う文鎮」は、開いたページの上に置くだけなので、本を傷付けづらくなっています。クリップで本を挟んで、跡をつけたり傷付けたくない方におすすめです。

ページをめくるときの手間が少ない

クリップの場合は、「外す→めくる→また挟む」という動作が必要ですが、「本に寄り添う文鎮」は持ち上げて置き直すだけ。読書や勉強のテンポを崩さずに、ページをめくることができます。

文鎮を載せたまま移動しづらい

クリップのように固定されない文鎮は、平らな場所でしか使えず、ふとした瞬間に本を持ち上げて顔を近付けて読むといったことはできません。載せたまま本を閉じることもできないので、読書中に場所をよく移動する人には向かないかもしれません。

実際に使ってみて気になった点

片側のページ数が少ないと浮く

本の前半や後半で片側のページ数が少ないと、軽い方が浮いてしまうことがあります。文鎮を本の中央寄りに置くことで、安定感がぐっと増すので気になる方は試してみてください。

使っていない時の置き場所

本に挟みっぱなしにはできないので、使っていない時の置き場所は少し考えました。ただ、黒くてシンプルな見た目なので、机に出しっぱなしでもそこまで気になりません。私は無意識に落とすのが心配なので、重さのある文房具入れに立てて収納しています。

おすすめポイント

ここまでのコメントを読んで、あまり推しポイントがないと感じられた方もいるかもしれません。正直なところ、実用性で考えるとクリップタイプが向いている方も多いかもしれないです。しかし、この文鎮を使っていて一番感じるのは、「なんか良い感じのアイテムを使っている」という気持ちです。これは、読書や勉強を続けるモチベーションを上げる時にとても大切なポイントだと思います。

まとめ

「本に寄り添う文鎮」は、開いた本をそっと、でも確実に抑えてくれるアイテムです。黒い鉄製のほどよい重さで、資格勉強や調べもの中の「本が閉じるストレス」を減らしてくれました。置くだけで使える手軽さと、机に馴染むシンプルな見た目も魅力。なんとなく良い道具を使っている感覚が、勉強や読書のモチベーションを静かに支えてくれます。



コクヨ 文鎮 本に寄り添う文鎮 鉄製 黒 PW-01D

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