実はこのブログの最初の記事は「【簿記検定】初心者におすすめのビジネス電卓【JF-120GT-N】」で、簿記検定におすすめの電卓のご紹介でした。
それから早数年。誰も気になっていないとは思いますが、結局簿記検定の結果がどうなったのか書いていませんでした。
今更ではあるんですが、ちょっぴり紆余曲折のあった簿記検定合格までの記録を残しておこうと思います。
なぜ簿記を学ぼうと思ったのか
FIREという生き方や資産形成の大切さが話題に上がるようになってから、もうだいぶ経ちますね。
自分自身も多分に漏れず、SNSやYouTubeで関連する内容をよく目にするようになり、いつしか興味を持つようになりました。
個人事業主になるかも知れないタイミングでもあり、簿記の勉強をしてみることに。
しかし元々数字が苦手なこともあり、不安いっぱいでした。
1回目の受験:あれ、試験時間が1時間しかない!?

スクールに通う余裕はないものの、参考書で完全独学をするのも不安だった当初。
時々耳にした通信講座のクレアールから「簿記3級講座」を受講してみることにしました!
動画講義とテキストで、自分のペースで勉強できるのが合っていました。
やるなら短期決戦で!と思ってスケジュールを組み、何とか一通り勉強した上で初めての試験に挑みました。
しかし問題は、試験形式の変更だったのです。
当時はちょうど試験時間が「2時間→1時間」に変わったタイミング。
過去問はすべて旧形式(2時間)だったため、試験当日まで1時間に変わったことに気が付かなかったのでした。。
その結果、時間配分がうまくできず、最後まで問題を解き切れないままタイムアップ。
まさかのやらかしで不合格となってしまいました。
立て直し:再受験に向けてやったこと
決して安くはない受験料、、一発合格を目指していたこともあり、再受験はしないつもりでした。
資格というよりも簿記の知識が欲しかったということもありますし、クレアールの講座も噂に違わずしっかり勉強になったと思います。
しかし引っ越しをすると試験会場が遠くなってしまうことに気が付き、近くにいるうちに再受験する気持ちになりました。
不合格のあと、少し期間を置いてからの再始動。
新たな教材を加えて、復習と試験問題の練習をしました。
YouTube × 書籍でリスタート
特に役立ったのが、ふくしままさゆきさんのYouTubeチャンネルと著書の『ホントにゼロからの簿記3級』です。
この本は「簿記、完全に初めてです」という人向けに作られていて、YouTubeの動画とリンクしているのが特徴。
一度勉強していたこともあり、動画を見ては本で復習というやり方で記憶を呼び起こしました。
模試形式で1時間対応の問題を練習
次こそは!ということで、1時間の試験形式に慣れることを重視。
本番と同じ時間配分で解く練習を繰り返し、時間感覚を体に覚えさせました。
2回目の受験:冷静に、確実に
再受験は、1回目の経験があったこともあり落ち着いて臨めたと思います。
実感はなかったですが、80点以上を取ることができて無事合格!
本当に最後のつもりで受験したので、結果が出て安心しました。
振り返って思うこと
簿記検定3級の勉強は、想像以上に「地味だけど確実に力になる」内容でした。
独学ではありましたが、あれこれ参考書に手を出さず、通信講座で集中して勉強したこと。
まさかの理由で1回目は不甲斐ない結果となったものの、初心者向けの動画と書籍で復習し、2回目で合格することができたこと。
資格試験は合格が目標になってしまいがちですが、仕事や暮らしに活かせる知識が身についたことは良かったです。
とはいえ3級はまだまだ入り口。会計の世界は本当に奥が深そうです。
これから簿記検定3級を受ける人へ
試験形式は必ず最新情報をチェック!(もうしばらくは変わらないと思いますが、、笑)
数字が苦手な自分でも、通信講座やYouTube動画でコツコツ勉強し合格できたので、興味がある方はぜひ1度挑戦してみてください!
もし資格自体は取れなくても、勉強したことが身になる内容です。
ちなみに例の電卓は、本当に使いやすかったです!

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