【2024】1泊2日で聖地巡り!?北海道・函館の旅【五稜郭も!】

旅のススメ

某名探偵アニメの映画でも話題の北海道・函館市。

新選組にゆかりがあることもあり、幕末や明治を舞台にした物語にもよく登場する場所です。

今回は、アニメや映画などいろいろな作品の聖地となっている函館を1泊2日で巡る旅をご紹介します。

建造物としても見応えのある、五稜郭も訪れていますよ。

1日目!明るいうちに函館の街をぶらぶら歩く

JR函館駅周辺からスタート!

函館を巡る最初の一歩となる函館駅

空の便なら函館空港、北海道新幹線の新函館北斗駅、北海道内の他の場所から鉄道や車で移動するなど、函館へのアクセス方法はさまざまです。

ご自身の住んでいる場所や旅程に合わせて、函館までの行き方を選びましょう。

空港からのシャトルバスが到着し、バスや市電に乗り換えることもできるJR函館駅が旅の出発地点におすすめです。

豪華客船と並んでいる摩周丸を眺める

摩周丸の後ろにあった客船は翌日には別のものになっていました。

函館駅から海に向かって歩き出すと、港には鉄道連絡船として活躍した摩周丸が係留されています。

その後ろに見えるのは豪華な客船。

街中には、おそらくクルージングで旅されている外国人の姿がたくさん見られました。

摩周丸は中も見学可能です。

赤レンガ倉庫の並ぶおしゃれなウォーターフロント

赤レンガ倉庫の横には運河も流れています。

函館港沿いに歩いていくと、赤レンガ倉庫が並ぶウォーターフロントエリアに辿り着きます。

おしゃれなショップやカフェが巡りができますよ。

夜に歩いても雰囲気があっておすすめです。

映える坂道「八幡坂」を登る

八幡坂の途中にあるホテル

坂道の街でもある函館。

中でも坂道の頂上からの景色が素晴らしいのが、八幡坂です。

石畳の整備された坂道は、歩いても登りやすくなっていますよ。

坂道の先にある教会が点在するエリアへ

石畳の道の先に教会が見える

さまざまな国の文化を取り入れてきた函館には、宗派のちがう教会が並び立つエリアがあります。

カラフルでレトロな建築が並ぶ景色は、歩いているだけでも楽しめますよ。

中まで見学できる場所もあるので、気になる場合は立ち寄ってみてはいかがでしょうか。

夜景を見よう!夕食を食べてから函館山へ

函館名物ハッピーピエロで腹ごしらえ

ド派手な外観のハッピーピエロ ベイエリア本店
函館のソウルフード チャイニーズチキンバーガーのセット

函館といえば夜景ですよね。

街中をあちこち歩いた後には、夜に備えて少し早めに腹ごしらえします。

ハッピーピエロは、函館のB級グルメでソウルフード。

名物のチャイニーズチキンバーガーにミートソースのかかったラキポテも付いたセットで、エネルギーをチャージします。

函館山に登って夜景を待つ

たくさんの人が函館山の上で陽が沈むのを待っています
一つ一つの光が輝いて見える100万ドルの夜景!

世界三大夜景とも言われる函館の夜景は、函館山から見ることができます。

函館山山頂展望台には、ロープウェイや函館山登山バス、車でアクセスが可能。

季節によって日没の時間が変わるので、陽が沈む少し前に向かいましょう。

人がたくさん居てガイドブックのような写真を撮るのは一苦労ですが、いろいろな角度から景色を見ることができるのも魅力。

実際に目にすると、宝石のようにキラキラとした光で美しい夜景になっていました。

帰り道で発見!日本最古のコンクリート電柱

写真を撮らずにはいられなかった・・・

函館山からホテルに向かっているときに出会った電柱。

事前調査では発見できていなかったのですが、とても興味深いものでした。

こういった突然の出来事があるのも、街ブラの良いところですね。

お風呂からの景色と朝食がおすすめのホテルに泊まる

お部屋からの景色・・・どこかで見覚えが??

今回の宿泊に選んだのは、「HOTEL&SPA センチュリーマリーナ函館」です。

ホテル名に「SPA」とついている通り、函館の夜景が見える天空露天風呂やサウナが魅力のホテル。

人気観光地の函館朝市のすぐそばにあります。

朝食のビュッフェでは、憧れのいくら盛り放題も!

全く意図せずでしたが、某名探偵の映画の聖地でもありました。

センチュリーマリーナ函館

2日目!いざ歴史を感じる五稜郭へ

JR函館駅から出発するシャトルバスに乗る

なんと話題の作品とのコラボラッピングバスでした

五稜郭へのアクセス方法はさまざま。

今回は、五稜郭タワーまで徒歩1分のバス停に停車するシャトルバスにJR函館駅から乗車しました。

なお、こちらのシャトルバスは運行本数が限られているので帰りの時間を事前に確認しておくことをおすすめします。

五稜郭の全体像と函館の街を見下ろせるタワーに登る

函館の街を360度見渡せる五稜郭タワー

五稜郭の魅力は、なんといってもその美しい星型の形状。

五稜郭公園を歩くだけでなく、五稜郭タワーからぜひ全体像を眺めてみてください。

タワーの中には五稜郭にゆかりのある新選組副長・土方歳三像があり、関連する展示も見応えがあります。

函館の街並みも見下ろせますよ。

タワーから見ていた五稜郭公園を歩く

五稜郭公園から見える五稜郭タワー
五稜郭公園内にある箱館奉行所

幕末に箱館戦争の舞台となった五稜郭は、歩いて散策できる五稜郭公園となっています。

江戸時代の姿を再現した箱館奉行所は有料で見学が可能。

歴史好きの方にはもちろん、アニメや漫画の聖地巡礼をする方にも楽しめる場所になっています。

五稜郭タワーから見ていた星型をなぞるように歩けば、その規模感も実感できます。

情緒を感じる路面電車でJR函館駅に戻る

道路の真ん中にある路面電車の駅

函館では、懐かしさを感じる路面電車(市電)が走っています。

最寄の五稜郭公園前駅までは、徒歩で約15分。

せっかくなので街歩きを楽しみながら駅に向かいます。

乗る方向によって駅が少し違う位置にあるので、確認の上電車が来るのを待ちます。

1泊2日の旅もここまで!JR函館駅に到着

JR函館駅のすぐ横には「誠」の門

路面電車に乗って戻ってきたのは、JR函館駅です。

函館駅周辺には、グルメやショッピングを楽しめる複合施設や駅ナカショップも充実しています。

旅の最後に休憩したり、買い忘れたお土産を見たり、最後の最後まで楽しみましょう。

まとめ

1泊2日で楽しむ北海道・函館の旅をご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。

観光スポットがコンパクトにまとまっていて、見所もたくさんある函館。

好きな作品の舞台になっている方には、聖地として巡るのもおすすめですよ。

ぜひ参考にして、ちょっとしたお休みや週末旅行の行き先として検討してみてください。

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